不動車の保管方法や保存方法
自動車を長期間保存するには
前もってメンテナンスが必要
ほとんどの人の場合、仕事が忙しくなった、引っ越して自動車を使わなくなったということが理由で、自動車を放置しがちです。
しかし、そのまま自動車を放置していると、いざ車に乗ろうとした時に、バッテリーが上がっていたり、エンジンが掛からなかったりと乗ることができなくなってしまいます。
最終的には、自動車を使うこと無く、処分したり、廃車にしたりすることとなります。
しかし、予め、自動車のメンテナンスをしておくことで、再び乗ることが出来るようになります。
保管方法や保存方法
バッテリーのマイナス端子を外しておく
長期間、自動車に乗らない場合には、念のため、バッテリーのマイナス端子を外しておきましょう。
ただ、バッテリー自体の寿命もあるため、外したからと言って、再度、乗る時にそのまま使えるわけではありません。
バッテリーに関しては、自己放電をしてしまうので、3年後は交換することになるでしょう。
ガソリンは満タンにしておく
基本、ガソリンは満タンにしておいたほうが良いのですが、ガソリンを長期間タンク内で放置すると、ガゾリン自体の性質劣化は仕方がないのですが、ガム物質と呼ばれるネバネバ状の物質が発生します。
そのガム物質が燃料ポンプや配管に詰まると、ポンプ、燃料フィルター、インジェクターまで不具合が生じる事があります。
乗らない期間によって変わるのですが、3年ぐらい保管する予定なら、ガソリンタンクを空にした方が良いかもしれません。
タイヤを4輪とも浮かしておく
長期間自動車に乗らない場合、タイヤの一部分に重圧がかかる状態が続いてしまいます。
そのため、再度、車に乗ろうとした時に、タイヤがバーストする原因となってしまいます。
そうならないためにも、タイヤを浮かせて保管するのが良いでしょう。
しかし、タイヤに関しても、現在の残り溝と製造年月を考慮すると、再度乗るときには、交換することになるかもしれません。
一時抹消登録をする
乗らない自動車を放置しておくだけでも、自動車税が掛かってきます。(年間39500円)
そのため、乗らないことが分かっているのなら、一時抹消登録をすることで税金対策となります。
再登録には車庫証明などの登録手続きが必要なので、その点だけ注意しましょう。
サイドブレーキを引かないようにする
通常、自動車を駐車するときには、サイドブレーキを引いて動かないようにしますが、長期間保管する場合には、サイドブレーキを引かないようにします。
というのも、ブレーキが錆びてしまい、固着することが考えられます。
そのため、なるべく平らな場所で、保管するようにしましょう。
その他にも、エンジンの起動や洗車なども
また、自動車は月一でエンジンを掛けたほうが良いですし、洗車などを行わないと埃やカビの原因となってしまいます。
多くの場合、こういった事が面倒で不動車となってしまいます。
長年乗らない自動車がある場合には、よほどの愛着がない限り、売却してしまったほうが良いでしょう。
乗らない期間も、手間暇がかかりますし、乗らなくても、自動車の価値は下がってしまいます。
であれば、早い段階で売却したほうが、価値も高く売ることが出来ます。
不動車になり、ボディにサビなどがついてしまうと、それこそ価値を下げる原因にもなります。
一度、自動車を保管するのが良いのか、売却するのが良いのかを検討してみてはいかがでしょうか?
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利点
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欠点
- 下取りすることが出来ない
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不動車の買取業者を依頼するデメリットとしては、「下取り」することが出来ないことが挙げられます。
あくまで、買取業者なので、自動車を乗り換える場合には、別店舗で購入する必要が出てきます。ただ、販売も行っている業者の場合は、下取りも対応しているので、問題なく売ることが出来ます。
ただ、僻地などでは対応していないことがあるので、念のため確認したほうが良いでしょう。
不動車の買取を考えているという方は、一度検討してみてはいかがでしょうか?
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